こんな方におすすめ!

  • 戦後生まれの方。
  • 団塊の世代の方。
  • 40~50代の、何故か“ALWAYS 3丁目の夕日”に郷愁を感じる方。
  • その他、“昭和”好きの方。

おすすめの時期

銭湯は、基本的に時期を選ぶものではありませんが、
できれば、もの悲しい“秋”か、寒さが身にしみる“冬”がベスト。

 “神田川”は、基本的には女性目線の歌ですが、男女どちらでもお楽しみいただくために、
2パターン、ご用意致しました。

女性編チェックポイント
  1. まず、赤、もしくは赤めのタオルを、首に巻きつけて行く事!!
    (まずは、形から入る事が肝心です!!ココは絶対に譲れません!)必須アイテム
  2. 入店するときは常連(馴染み)のつもりで!!
    その店の雰囲気に早く馴染む事が肝要です。
    より早く自分をタイムスリップさせるための第一歩!!
    また、この時、連れの方とは、一緒に出ることを約束しましょう。
  3. “入浴グッズ”はシャンプー、コンディショナー、洗顔 etc.などなど、
    最近では“MYかご”にいろいろなものを入れて来る方もいらっしゃいますが、
    身体を洗うのはボディーソープという方。
    石鹸箱に小さめな石鹸も忘れずに!!  (小技1)
  4. いよいよ入浴ですが、入浴はゆったり、のんびりと好きに入りましょう。
    但し、ご主人やボーイフレンドなど、お連れの方がいる場合は、長湯は禁物!
    必ず先に上って待つようにしましょう。
  5. それと、入浴後、髪の毛は“濡れ髪にタオル”
    もしくはブローしても生乾き程度にしておきましょう。(小技2)

以上のポイントに注意しつつ、最近はロビーなどの待ち合わせの場所がある銭湯もありますが、
一人にせよ二人にせよ、コーヒー牛乳かフルーツ牛乳でも飲みながら、
脳裏にはBGM“神田川”を聴き、若かったころの純真だったご自分を褒めてあげましょう。

敢て、これ以上に本気になって、寒い外で「寒さに身体を震わせ、
石鹸をカタカタ鳴らしてみたい」だとか「洗い髪が芯まで冷え切って、抱きしめてほしい」などまで
TRYしたい方、インフルエンザに気をつけましょう!!


男性編チェックポイント

  1. 男性も恥かしくなければ“赤いタオルの首巻き”をお勧めします。
    但し、タオルを首からぶら下げるのは、NG! 『元気ですかぁーッ!!』の
    “闘魂タオル”に間違われます。
  2. 入浴に関しては、敢て何も申し上げることはありません。
    のんびりと湯船(浴槽)に浸かりながら 名曲“神田川”でも唸ってみましょう!
    (調子に乗って大声で歌ったりすると、他のお客さんから嫌われます!)
  3. 男女のカップルやご夫婦連れの方が銭湯にみえる場合、
    概ね、男性の方が先に上がって女性を待つことが多いように思われますが(某銭湯 店主談)、
    この時だけは決まり事なので、寒い外の店先で、風呂敷に包んだお風呂道具を小脇に抱えて、
    冷えた指先を息で暖めながらあなたを待っている彼女のことを想像して、
    愛おしく思いながらも、ゆっくりと上がりましょう!!
  4. それと、優柔不断を優しさと勘違いしていた若いころのご自分を憂いましょう

以上のポイントに注意して、わざと待たせたことを承知で、『待ったッ?』なんて、
しらじらしくても一応言っときましょう! 人として!
それとロビーで待っていた奥さんやお連れの方の牛乳代も、
形だけでも『払ったッ?』と言っておきましょう!とりあえず!

何はともあれ、今迄の人生、こうしてやってこれたことを、奥さんやお連れの方に感謝しましょう!
(ここは、ご自分の言葉で!)
【コツ】恥ずかしくても、『今迄、ありがとう!』ぐらい、言えるでしょうッ!!
ちょっと昔の学生の自主制作映画でも、こんなクサイ芝居はしないかもしれませんが、
ここはひとつがんばりましょう。


さあ、皆さんで、Let,s 銭湯!!

たまには青春!!
 
帰りに“赤ちょうちん”で、軽く…!なんていうのもイイかも!!

 
   
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